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畳替え

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施工例

イ草を訪ねて

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一服

〜いざ畳替え〜 まずは・・・

 1. 電話を頂きます。(すぐ携帯電話に転送されます)。見積もり無料です。御気軽にご相談下さい。

 2. お客様の要望にあった日に打ち合わせにお伺いします。その際、数種類の現物見本をお持ちします。材料が決まりましたら着工日を決めていただきます。

 3. 指定された日に着工いたします。重たい家具の移動、床下清掃(無料)はお任せください(家具移動の際、前もって貴重品は省いていただきます)。お部屋の掃除にもなります。

 4. 枚数、状態にもよりますが大抵は一日で仕上げます。畳表も清掃して搬入いたします。

〜畳替えの種類〜

●新畳

 畳をそっくり取り替えます。古い畳は処分します。使用状態にもよりますが、本藁床で30年以上経ち畳床がボコボコして痛んできたら変え時です。しっかりした畳床に、厚みのある畳表をつけることで畳床の痛みも軽減され、長く使用できます。

●表替え

 畳床はそのままに表面のゴザを取り替えます。その際部分的に畳修繕も行います。当店では新畳に戻す気持ちで修繕しております。良い国産畳表を使用すると、黒筋の少ない、きれいなアメ色に焼け、部屋も明るくなります。

●裏返し

 現在ついている畳表の裏面を使用します。目安としては表替えをされてから5〜6年位に裏返しされると綺麗に仕上がります。良い国産畳表を使うと、裏返しした際もきれいです。

@畳がベコべコして来たら畳床の変え時です。その際、重要な床材を選びます。

〜畳床の種類〜

●本畳床(藁床)

●建材床

 天然素材で、弾力性、耐久性、断熱保湿性、吸放湿性、リサイクル性などあらゆるメリットがあります。過度の湿気がある部屋では、換気をしたり湿気の管理が必要ですが、長持ちするので経済的です。ちなみに宮城県産の藁床は全国的にも有名です。藁床の等級によって価格も異なります。当店では国産畳表×しっかりした本藁床(六層配)の組み合わせで長く(平均30年以上)使っていただくことをお勧めします。

 木質チップを圧縮したインシュレーションボードを使用した物で厚みも様々です。タイプ、付加価値によって価格も異なります。

 本藁床に比べリーズナブルです。

 建材床の耐久性は長くて平均20年程で変え時です。

T型: 全て木材チップのみの畳床で、重みもあり、藁床同様のコシがあります。 

V型:木材チップの間に断熱材をはさんだもの。

A次に一番畳の良し悪しを決める、畳表を選びます。まずは経糸チェック。

〜畳表の経糸〜

 畳表はイ草を経糸で織って出来上がるものです。一枚の畳表に使用する、イ草の質、本数に合わせて経糸(織る糸)も異なります。

普及品 綿 → 綿W(もしくは単麻)→ 麻&綿 → 麻W 特上品

経糸・綿

経糸・麻&綿

 畳表・一目に綿糸二本の経糸です。普及品によく見られます。「経糸の種類は畳表の質に関係無い」と言う方もいますが、実際手に取り感じる違いは明らかです。

 畳表・一目に四本の経糸(麻糸と綿糸二本ずつ)で織られています。打込まれるイ草の本数も多く、地も厚く仕上がります。各生産者さん、一番出来に仕上がった畳表の多くが麻&綿の経糸で織られています。

 地の厚い畳表をつけると、必然的に畳床も傷みにくくなります。重たいピアノの足をそのまま畳に置くと食い込みますよね・・・。そこで板等を置くことで畳床に対する負荷も少なくなります。同じ理屈で、長い間使用する畳床にも地の厚い畳表をつけると畳床に対する負担が少なくなり、結果、長く使用でき経済的ということです。もちろんしっかりした重みのあるコシの強い本藁床との組み合わせがベストです。

B続いてイ草の品種を選ぶことも重要です。当店では品種"ひのみどり"をお勧めしています。

◆イ草の品種◆

 イ草の品種は主に、|在来種・夕凪・ひのはるか・ひのみどり|と別れています。各品種特徴があり、この辺も畳表を選ぶ基準です。

 熊本県の生産者農家さんの多くは"ひのみどり"を生育しています。その"ひのみどり"でも三段階に等級分けされます。

〜ひのみどりの等級区分〜

Cイ草の長さは、その畳表のランクを知るうえで大変重要な部分です(遅刈りの"ひのはるか"、中国産畳表は例外)。当店では現物見本をお持ちしていますので、長さによる品質の違い違いをはっきりとご確認いただけます。

〜イ草の長さによる選別〜

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 写真上のように上から 一番毛〜五番毛と、刈り取ったイ草は長さ順に選別されます。写真は五段階ですが、七段階で収穫されるものもあります。品種により長さによる収穫量が異なりますが、基本的に長いイ草ほど収穫量が少なく特上品となります。イ草は基本的に長く伸び、実の詰まった物ほど上級とされますが、"ひのみどり" の "ひのさらさ"クラスを収穫できる生産者農家さんは、国内でも約630人中/30人程といわれています。マニアなレベルになるとその"ひのさらさ"クラスでも違いがあったりします。ベストなイ草の長さが全長140cm位が、実の入り、長さ共に良しとされます。伸びすぎてしまうと実入りが少ない傾向になり、薄口の畳表になってしまいます。

イ草生産者紹介

 畳表の原料のい草は田んぼで栽培されています。品種が同じい草を植えても育ったい草の質は全く違うものができます。その違いは、作り手の想いの違いです。毎日田んぼに行く人、週に一回の人。毎年工夫に工夫を重ねる人、毎年同じ事を繰り返すだけの人。その点だけからも製品に大きな差ができることがわかると思います。ですから私達は、作り手同士の“人と人との交流“をとても大切にしています。互いに大切なパートナーとして、お客様に「やっぱり畳はいいなー。」と言っていただけるように心を込めてものづくりに励んでいます。くどいようですが「ものづくり」は「人」で決まります。

生産者一覧を表示

当店おすすめの畳表生産者各位

 産地・熊本に行き、どれだけ良い畳表を作るのが難しく、作る生産者・生産量が少ないのか知りました。これから"トレーサビリティ"が重要です。畳に関して「作れば売れる」という時代はもう終わったと感じます。

橋口英明さん

 品評会では毎年表彰を受けている、熊本屈指の生産者の橋口さん。橋口さんの畳表は、首相官邸・迎賓館・熊本城・永平寺などで採用されている実績があるといえば、それ以上の説明はいらないでしょう。橋口さんは、生産者の気持ちや、生産地の現状などを本音で話します。今後、生産者の指導者になっていく人です。

下永辰也さん

 親分肌の下永さん。まわりの生産者からは「カリスマ」と呼ばれています。畳表づくりに対するまっすぐな姿勢に、見習うところがたくさんあります。
 

平川公治さん

 知り合いの先輩に似てらして、勝手ですが親近感が湧いてしまった平川さん。穏やかな人柄の平川さんですが、織られた畳表はイ筋(真っ直ぐなイ草)の通った仕上がりで、生産者表示のハンコもしっかり押されています。もちろん数少ない"本間サイズのひのさらさ"クラスを織る生産者です。

小嶋新吾さん

 無口な小嶋新吾さん。小嶋さんの畳表はきめ細やかな"ひのみどり"で織られていますが、非常にしっかりイ草が織り込まれていて、半端な仕上げでは畳表が張りきれません。小嶋さんの畳表はファンが多いです。

〜例)六畳間表替えの場合〜

●一畳10,000円の表替えの場合は、10,000×6畳=60,000円+3,000円(消費税5%)=63,000円

これ以上はかかりません(畳縁、工賃、運搬量含む)。

特殊畳(半畳、カギ型など)の場合は、別途特殊畳工賃がかかります。